評価
評価には色々な方法があります。
また、色々な目的があります。
今回は、理学評価の観点ではなく、
運動指導、特にモチベーションについて私の考えを書いてみたいと思います。
先ず、1番大切なことは、
目的に沿った運動になっているかを評価することです。
そして次に大切なことが、対象者のモチベーションです。
出来ている出来ていないに関わらず、モチベーションを上げて運動に興味と集中を注ぐことを1番に考えて行います。
そのため、
良いところのみを評価し伝えると、
良いところを伸ばそうとし自然と悪いところが削ぎ落とされていくことが多いです。
反面悪いところのみを評価し伝えると、
悪いところをなくし、普通の良いところが残るだけで運動全体のプラスにはいまいち繋がらない印象を受けます。
基本的なことですが、どうしても優先して修正しなくてはいけないポイントがあるならば、
その部分のみを伝えるのではなく
良い面からアプローチしていく方がモチベーションが保たれ自然と改善していくということです。
なぜそのように考えるかというと、
1番大切なことに、“目的に沿った運動になっている”という条件があります。
目的に沿った上で良いポイントを伸ばしていくと
自然と悪い面も修正されていくということです。
運動を指導する機会があり、意識して実践してみたところ、モチベーションがとても上がり結果としては運動自体も綺麗に行えていたため体験談として挙げさせてもらいました!
今後も色々な視線を持って評価できるよう成長していきたいと思います!