インナーとアウター
インナーマッスルとアウターマッスルの違いはご存知でしょうか??
今まで何度か“インナーマッスル”について、挙げさせて頂きました。
よく聞くインナーマッスルという単語ですが、いったいなんなのかを簡単に説明したいとおもいます。
結論から言うと、
『関節や骨格を安定させるための筋肉』です。
小さい筋肉と連想する方もいると思いますが、大きさは様々です。
ハサミに例えると分かりやすいかと思います。
ハサミには真ん中に支点があって、その部分はピンのようなもので固定されていますね。
そのピンのようなものが、身体でいうインナーマッスルです。
ハサミの大きく動く部分(持ち手の部分)をアウターマッスルとすると、
インナー=動きの安定
アウター=動き
ということになります。
ハサミで硬いものを力を目一杯いれて切ろうとします。
この時、切れ味やハサミの大きさは考えないものとします。
力を入れた際に、支点となる部分がグラグラとズレてしまったり、緩みがあると刃と刃の間に隙間ができたりして効率良く力を伝達できなくなってしまいます。
それでも無理に切ろうとすると、刃が傷んでしまったり、力を入れている指が痛くなったりします。
身体でインナーマッスルが働かないと筋肉や骨格等の構造に負担がかかるというのは、このような現象が身体でも起こっているからです。
関節が安定していないのに(インナーが働けてない)力を出そうとすると、関節のずれや筋肉への過剰な負担がかかってきます。
そのため、歪みやすぐに身体が疲れる、肩こりや腰痛といった症状が現れます。
身体のインナーマッスルをきちんと使えるようにすることで実はダイエット効果も期待できます。
これは、筋肉の種類や特徴によるものです。
今回は特にインナーマッスルについて重要性を挙げてみました。
また時間がある時に、トレーニング方法や筋肉の特徴なども書ければと思います!(忘れてたらすみません。笑)