鵜澤の気まぐれブログ

普段の勉強したこと、気づいたことなどを知識の整理も兼ねて挙げていきます♪

肩甲骨

 

 

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肩甲骨をよく動かした方が良い!

 

とよく聞きますよね。

 

ではなぜ、肩甲骨を動かすことが良いのか考えたことはありますか??

 

 

それにはいくつか理由があります。

①ダイエットに効果的

体幹を効率良く使えるようになる

③腕の力を強く発揮できる

④肝臓や胃などの反射点(いわゆるツボ)を刺激できる

⑤四十肩などの肩の不調を予防できる

⑥肩こりや腰痛を予防できる

⑦ストレスを軽減できる

などなど…

 

実は沢山のメリットがあります。

上記に挙げた例は“絶対”ではありません。

 

 

このような事実を述べている記事は沢山あると思いますが、今回はその理由について私の持っている知識でざっくりと説明させていただきます。

 

 

①ダイエットに効果的

 

これは、よく聞く“褐色脂肪細胞”のことではありません。

肩甲骨がよく動く人=全員痩せている

訳ではないですからね。

しかし、肩甲骨がよく動くことで、体幹から連動しているインナーマッスルを刺激して基礎体温基礎代謝が上がることでダイエットにつながります。

そして、ただ食事制限だけで痩せるよりも筋肉をきちんと使えることで、しまった綺麗な身体が出来るのです。

 

体幹を効率良く使えるようになる

 

①でも述べた、体幹インナーマッスルとの連動により、スポーツなどで欠かせない骨格の安定性が保てるようになります。

 

③腕の力を強く発揮できる

 

腕は、肩甲骨の端っこに関節を形成します。

(肩関節は、5個の関節から成り立っています。)

肩甲骨が腕の骨を支える受け皿となっているため、

腕の動きに合わせて肩甲骨がきちんと動けるようになると腕の筋肉だけでなく、肩甲骨や体幹さらには脚の方からも連動して力を発揮できるようになります。

プロ野球のピッチャーが速く重い球を投げられるのも、テニスの選手がラケットを素早く軽々と強く振れるのもこのためです。

(詳細はいつか気が向いたらブログにあげます。笑)

 

④肝臓や胃などの反射点(いわゆるツボ)を刺激できる

 

これは、肩甲骨だけの問題ではないのですが、

肩甲骨の動きは必須です。

背骨の胸椎と呼ばれる部分に、内臓の反射点が存在します。

内臓の調子が悪くなったりすると、その場所に痛みが出たり、あるいは痛みはないが圧痛があったりと

身体の深部にある内臓と身体の表面をつなぐ連絡路のようなものです。

肩甲骨が自由に動けるということは、肩甲骨とセットになって動く肋骨や背骨も柔軟に動けるという考えです。

実際に、肩甲骨がよく動く人は姿勢が良い人が多いです。

姿勢が良いと内臓の可動性が保たれ、血液の供給もしっかりと行われるため不調が少ない印象があります。

逆を言うと、姿勢を見れば内臓の状態を予測できることもあります。

 

⑤四十肩などの肩の不調を予防できる

⑥肩こりや腰痛を予防できる

 

⑤に関しては、③と同様で肩関節にかかる負担を減らすことができるため、炎症が起こりにくくなります。

⑥は、肩甲骨は四方八方を筋肉で引っ張られるように骨であり、肋骨の上にかぶさるように乗っている骨でもあります。

肋骨に乗ることができないと、全て筋肉で吊るさなくてはならないので肩こりを発症しやすくなります。

また、腰痛に関しては上記で説明した、体幹が上手に使えることでの腰の負担軽減や身体全体で後側を通る筋膜のかたさを減らすことによって予防できると考えられます。

(肩こりや腰痛はその他の要素も多くあるため、また気が向いたらブログを更新します。笑)

 

⑦ストレスを軽減できる

 

こちらも④と繋がるのですが、

背骨の胸椎には、自律神経の交感神経と呼ばれる神経の幹が存在します。

そこを刺激できることで、肩周りの筋肉の緊張をとるのと同時に神経にもアプローチし、働き具合を整えることができます。

 

 


 

 

ざっくりとではありますがこれらのメリットがあります。

もちろん、この他にも考え方を変えれば沢山の効果があることと思います。

様々なメリットがある反面、実際に動かすことが難しかったりもするため、日々の体操やストレッチなどで少しずつ気長に肩甲骨の体操をしてみてください!