鵜澤の気まぐれブログ

普段の勉強したこと、気づいたことなどを知識の整理も兼ねて挙げていきます♪

力、抜けてますか?

 

 

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骨盤矯正や全身のマッサージに興味・関心を寄せる方は多いと思います。

 

なかでも、『骨盤を締める』という

方法を望む方が多い印象を受けます。

 

なぜ、『骨盤を締めたい』と思うのでしょうか?

お腹周りがスッキリし、身体も軽くなると思います。

 

実は、“締める”だけでなく、“開く”のもとても大切です。

 

理由の1つを挙げてみます。

骨盤が開かないと、歩く時に股関節から綺麗な蹴り出しがでにくくなってしまいます。

そうなってくると、お尻の筋肉に頼った蹴り出しになり、お尻の筋肉が硬くなることで股関節の滑らかな動きが阻害されていきます。

 

股関節が硬くなってくると、歩いている時の脚が重くなり、足首周りや腰の動きに頼った歩行になってきます。

 

その結果、ふくらはぎが硬くなりむくみやつれの原因になります。

また、腰でかばう場合は腰痛をうんでしまう可能性があります。

 

 

骨盤の“開き”もとても重要ですよね?

 

 

もちろん、骨盤が“締まる”からこそ、“開ける”ようにもなるのですが、どちらの動きも出る部位だからこそ、両方向の動きが大切になってきます。

なかには、骨盤の関節が元々柔らかく動きが多く出すぎてしまう方もいらっしゃいます。

そのような方には、骨盤を安定して動かせるようにインナーマッスルのトレーニングが重要になってきます。

 

筋肉や関節も一緒で、動きが出なくて痛い場合と出すぎて痛い場合があります。

同じ痛みでも、介入方法は大きく変わってきます。

 

 

しかし、どちらの場合においても共通して言える“必要なこと”があります。

 

それは、『力が抜ける』ということです。

 

硬い場合も柔らかい場合も、

緩みを出したり筋肉で安定させるためには、

一度力が抜けないとうまくいきません。

 

骨盤においても同じことが言えます。

一度、ふんわりと力が抜けた状態でインナーマッスルのトレーニングや骨盤を“締める”又は“開く”方法をとることで効果は倍増します。

 

普段運動等をされている方は、参考にして頂ければと思いざっくりした内容ですが記事を挙げさせて頂きました。