鵜澤の気まぐれブログ

普段の勉強したこと、気づいたことなどを知識の整理も兼ねて挙げていきます♪

結果の解釈

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今日は少しお堅い感じの内容でいきます。笑

 

血液検査や身体の可動域や筋力の検査、学力検査や車検などなど、

世の中には色々な検査があります。

 

これらの検査は、数値で出るものや専門家が見て判断するものなど様々な結果の算出方法があります。

 

そして、その結果を受け取った人は

その結果の原因を知ってから対処したい人と、

原因は後回しで結果の改善を気にする人と、

なにも気にならない人などなど

受け取り方も様々です。

 

状況や場合によっては、どれが良いか悪いか等を一言でまとめるのは難しいですが、

わたし自身は、出た結果の原因が気になりそれを対処したいと考える人間です。

 

 

この時に大事になってくるのが、原因を知る以前の段階で、『結果をどう捉えるか』だとわたしは思います。

どのように捉えるかによって、そこから原因を追求する深さや幅が変わってくると考えています。

 

例えば、英語のテストがあるとします。

リスニングが50点、

筆記が50点の合計100点満点のテストです。

 

合計が65点の場合、

『英語はそこまで得意でない』というネガティブな解釈になります。

しかし、その内訳が筆記が45点でリスニングが20点の合計65点だとします。

このように分けて解釈すると

『英語自体は得意だが聞き取りが苦手』となると思います。

そうすると、ポジティブな面とネガティブな面が共存した結果の解釈となります。

同じ点数なのに、見方を変えると結果が変わってくる感じがしますよね。

 

これは、どんなことでも言えると思います。

例えば車検で車のライトの光量が基準より少ない!と言われたとします。

普通はライトを交換しますよね。

しかし、その前にバッテリーやライトのレンズの曇りなど他にも考慮すべき点があると思います。

(専門ではないため、適当な解釈です。笑)

 

 

他にも、腰痛がある人で腹筋の筋力が弱いとします。

よく、腰痛には腹筋と聞くので、原因は腹筋の弱さにあると解釈しがちです。

しかし、考え方を変えると

『腰が痛いから腹筋に力を入れられない』や、

『腰を痛めた結果、腰を動かしたり使わない生活が続き腹筋が弱くなった』などの解釈の仕方もあります。

・腹筋が弱いことが原因で腰痛を起こしたか

・腰痛のため、腹筋の力が出せないだけか

・腰痛のために腹筋が弱くなったか

など、同じ腰痛と腹筋という関係でも解釈の仕方で対処の仕方が大きく変わってくると思います。

 

このように、示された結果を鵜呑みにするだけでは正しい対処法にたどり着けずに同じ過ちを繰り返してしまうと思います。

英語はリスニングにもっと力を入れればいいし、

車は無駄なライト交換を避けられますし、

腰痛は、適切な処置により改善と今後の予防にもつながると思います。

 

 

良く言うと、よく考えている。

悪く言うと、都合よく考えている。

このような指摘もありますが、色々な解釈の仕方を実践することで、矛盾がなくなったり考え方の違う相手を尊敬できるようになりました。

 

まだまだ至らないことだらけですが、

冷静に結果を解釈することで、ものの見方が変わり

今まで受け入れられなかったことが受け入れられるようになったり、以前よりかは考え方に深みが増したような気がします。

 

このような解釈をすることは世の中生きていく上で

当たり前のことかもしれませんが、

当たり前だからこそ、そこに意識を向けることで成長に繋がればなーと考えています。

 

そしてその当たり前のことを考える大切さを、

見て頂いている方と共有できたらと思いブログにあげました。

 

 

以上です!